劇団四季を楽しみました(グループホームヒカリテラス)
こんにちは(^^)/

先日、日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」様によるクリスマスチャリティー公演
「カモメに飛ぶことを教えた猫」を観劇しました(^^)/

チリの児童文学作家ルイス・セプルベダの小説を原作に、劇団四季が舞台化した作品です。
舞台はドイツ・ハンブルクの港町。
波間に沈む瀕死の母カモメ・ケンガーと出会った黒猫・ゾルバは、彼女の頼みごと。
- 卵を食べない
- ヒナが孵るまで面倒を見る
- 産まれたヒナに「飛ぶこと」を教える
という3つの約束を果たすため、仲間猫たちと奮闘します。
ケンガーの死後、ゾルバは約束を胸に、互いに種の違う者同士が絆を結んで成長していく姿を描いています。
冒頭から、波の音や海鳥の鳴き声が劇場に流れ、ハンブルクの港町の空気感が巧みに表現されていました。
ゾルバとカモメの出会いの場面は胸に迫るものがあり、母カモメの最期の願いに思わず心を掴まれました。

観劇した利用者さん達も真剣な眼差しで見守っていました。
ゾルバは最初、ほんの「気まぐれ」で生き延びているような猫でしたが、ひとつひとつの試練を経ていつしか子カモメ・フォルトゥナータの母親のような存在へと変わっていきます。観客席からは、ゾルバが卵を温めるたびに「頑張れ!」という気持ちが自然と湧き上がり、劇場全体が一体となって応援する空気がありました。
演じる役者さんたちは、猫もカモメも実際の動きを連想させるような身体表現で、動物が持つ個性を見事に舞台上で再現していました。特にゾルバは、最初の不器用さから徐々に責任感を強めていく感情の変化が繊細に伝わってきました。
港町や波の視覚効果、色鮮やかな衣裳、照明デザインが見事で、物語の世界観にすっと引き込まれました。
カモメが揺れるシーンでは、背景スクリーンと照明のバランスで空間が一気に広がる演出が印象的でした。
楽曲は明るいパートと感動的なパートがバランスよく配置されており、ゾルバとフォルトゥナータの心情の起伏が聴覚的にも分かりやすく表現されていました。

フォルトゥナータが飛ぶことに躊躇したとき、観客席からは自然に応援の気持ちが湧き、彼女が飛び立つシーンでは拍手が巻き起こりました。舞台が終わって席を立つときの利用者さんの表情は「とても明るく前向きな気持ち」のような、心が温かいような表情をしていました。
「観劇どうだった?」と聞くとニコッとした表情で
「いやーなんていうか、すごくよかったです!」
「面白かった!」
「・・・(凄いスピードで頷き楽しかったと表現している方)」
など全員満足した様子でした。

日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」様、今年もご招待いただきありがとうございました。


